インフレータブル艇には従来からのボンド接着と近年の熱熔着があります。
有名なのはゼファーのタフボディー です。
全製品を熱熔着にしないのですか?と聞かれますが。
8馬力以上搭載のKTMパワートランサム艇、リブボート、ラフティング艇など過酷な状況で使用するボートには熱熔着は向いていません。
<特徴>
熱熔着ではエアー漏れなどの修復不可能です。
剥がれる際には、兆候/予測など無い状態で一気に剥がれてきます。
コストは熟練した職工に頼るハイコストなボンド接着に比べて
熱溶着は少し安く完成します。
BEEでは全機種ではなく2017年から一部の機種に採用。
安心して販売できることも確認済みなので、
今夏からは熱溶着モデルも登場予定です。
皆さんの選択肢が増えることは良いことだと考えています。